26年位前からすごい作家だと思ってましたが、最近出版された「Gauguin」9月号に「
開高健」という男の生き方として特集されているのを読み、再度ファンになりました。
32歳年長の井伏鱒二とも親交があり、釣りの免許皆伝を与えてもらったことは有名です。キャッチ&リリースを日本で初めて行なったのも開高といわれています。
開高健記念館は茅ヶ崎にありますが、自宅が記念館になっています。
芥川賞作家であり、ベトナム戦線に取材した記者であり、釣り師、食通、などなど本当に多彩で、ダジャレ好き。
今読んでみたいのは開高健と、親友だった週間プレーボーイ編集長の島池勝彦共著の「水の上を歩く?酒場でジョーク十番勝負」です。 集英社文庫 630円