子供の頃は、竃様(へっついさま)と呼ばれていたかまどで、薪で炊いたご飯と卵屋さんの生みたての卵、千葉の担屋のおばさんが背負ってきた海苔、父が山で掘ってきた自然薯を食べていました。今となってはそれは究極の贅沢、当事は当たり前の田舎の食事と思っていました。 これはつい最近の食事風景ですが、両方とも頂き物の福岡の自然薯、昔の味の幻の卵です。 懐かしい味で美味しゅうございました。ご馳走様でございます。 このシーンが懐かしくて写真に収めてみました。 あとは鰹節削りを置けば更に当事の食卓になったと思います。神田で木の鰹節削り器を購入し愛用しています。出汁をとるとき、御節料理でも活躍しているのですが、もう今年も年の瀬、御節を考える時期になってしまいました。